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太陽光発電を導入したい方必見!! 非常時の使い方を考えましょう!!

2018/04/02

太陽光発電の導入を考えている人の中には、非常時に使えるからという理由で検討している人も多いことでしょう。ほとんどのメーカーの太陽光発電システムには、自立運転機能と呼ばれるものが備わっているといわれています。

もしも停電してしまったときに、この機能を活用することにより、太陽光発電システムから電力が供給されることとなるので、自宅の家電製品を使用することができます。

そもそも自立運転システムと呼ばれるものは、電力会社と系統連携させた太陽光発電システムを使うことによって、電力会社の系統から切り離し、独立させて使用することを指しています。

この機能が使えるのは太陽光発電システムが発電することができる昼間だけとなります。太陽の出ていない夜間には使用することはできず、たとえ昼間であっても太陽光が弱い場合には電力の供給は不安定となるでしょう。

そのため自立運転システムを使っての電力供給は、あくまでも非常用に使えるものとして考える必要があります。

自立運転システムの使い方としては、停電によって電力会社からの電力供給が止まると、太陽光発電に備わっている保護装置が作動し、システムが自動的に停止します。この時に切り替えスイッチを自立運転モードに切り替えることにより、太陽光発電システムで発電した電力を、自立運転コンセントに供給されることとなります。

自立運転コンセントは、多くの場合パワーコンディショナーの本体についていて、このコンセントに電化製品をつなぐことで使用が可能となります。

しかしこの時に注意したいこととして、家電の消費電力を確認することが大切です。自立運転で使える電力量は、パワーコンディショナー一台で1500Wが上限となります。

1500Wであれば、例えば電子レンジが800W、テレビが100Wなどと、複数の家電を同時に使用することも可能です。そのため自宅にある家電の消費電力がどれくらいであるのかを事前に確認しておく必要があるでしょう。

また太陽光発電システムと同時に蓄電池を導入することで、停電時でもためておいた電気を利用しておくことができなす。例えば蓄電容量7.2kWhの蓄電池がフル充電の状態であれば、冷蔵庫やテレビ、照明器具や携帯電話の重電、パソコンなどの電子機器を12時間使用し続けることができるでしょう。

しかし蓄電池の容量も限られたものとなるため、非常時の蓄電量を見ることは非常に重要となります。停電時には自動で蓄電池からの電気の供給が始まるようになっているので、どの配線に電気を流すかは、蓄電池を設置する際にあらかじめ設定する必要があるでしょう。

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