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太陽光発電の歴史を振り返ろう~発明から現在まで~

2018/02/21

近年クリーンエネルギーとして注目を集めている太陽光発電。どのように開発され、どのように現在に至ったのか、太陽光発電が辿ってきた歴史を前回に引き続き振り返ってみましょう。

 1993年:系統連系技術ガイドライン策定

系統連系とは、昼間に太陽光発電した余剰電力を電力会社が買い取ることを指します。自宅が太陽光発電所となり、余剰電力を電力会社に供給し、反対に電力が足りない場合は供給を受けるという双方向の供給システムです。

この仕組みによって、太陽光発電による電力ロスというデメリットが改善されました。

 1993年:ニューサンシャイン計画

サンシャイン計画は、1974年に原油価格の高騰といった資源コストの増大対策として策定されました。しかし、時代は変わり、地球温暖化を含めた環境問題が問題視されるようになりました。

今まで日本で促進してきた代替エネルギーが、CO2排出抑制にも有効だということで、太陽光発電がさらに注目されるようになったのです。

そこで「ニューサンシャイン計画」として、エネルギーセキュリティーの他に地球環境保護という目的を追加しました。

 1994年:新エネルギー導入大綱

国全体でエネルギー問題をどう対処していくかの指針として、1994年に「新エネルギー導入大綱」が策定されました。

日本は、太陽光発電を含んだ再生可能エネルギー、廃棄部ウ発電などのリサイクル型エネルギー、クリーンエネルギー自動車などの従来型エネルギーの新利用形態を導入し始めるのです。

 1997年:京都議定書

環境問題は日本規模ではなく正解規模で注目されていました。そこで、1997年にCOP3において京都議定書が採択されました。

内容は、地球温暖化の大きな原因とされている温室効果ガスの排出を削減する具体的な数値目標を設定し、実現に向けて条約締結国が努力することです。

日本は1990年の数値と比較して、温室効果ガスを6%削削減すると約束しました。太陽光発電は、新たなCO2排出を削減するために有効なエネルギーとして促進されました。

 1999年:省エネルギー法

省エネルギー法を日本が導入したことで、それまではエネルギーを考慮しなくてもよかった建築工事が、省エネ措置を行うようになりました。

そのため、効率的に省エネを実現できる太陽光発電が注目を集め、需要が拡大していったのです。その結果、日本は太陽電池生産量世界一となったのです。

 

日本が世界に誇る太陽電池を生産するようになって20年弱が経ちます。自宅でも実用可能な太陽光発電を、自宅に導入してみてはいかがでしょうか。
次回は2000年から現在までの歴史を見ていきましょう。

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