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2018/02/11
太陽光発電を導入する家庭が増えてきている中、「自分も太陽光パネルを設置したい」と感じている方も多いのではないでしょうか。そこで不安になるのが設置場所です。
空き地を持っている場合はそこに設置できますが、十分な土地がない場合はどうすればいいのでしょうか。
今回は、土地がない方でも安心の「土地付き太陽光発電」について紹介していきます。
「土地がなくても、屋根に設置すればいいのでは?」と思うかもしれません。もちろん屋根に設置する選択肢もありますが、近年増加傾向にあるのが土地付き太陽光発電なのです。屋根の形状によっては、太陽光を効率よく活用できないものもあります。また、土地付き太陽光発電は、土地と太陽光システムがセットになって販売されているので、土地を持っていなくても心配せずに投資が可能です。
1. 土地がなくても太陽光発電に投資可能
前述したように、土地付き太陽光発電は土地と太陽光システム一式がセット販売されているので、土地を持っていない人でも安心して投資できます。
2. 他投資との比較
投資の一例に不動産投資があります。しかし不動産投資の場合、物件を購入した後に入居者がいなければ家賃収入を得られません。
そして、最終的に利回りが下がってしまうのです。
土地付き太陽光発電の場合、購入後は発電した電気を売るだけで売電収入が入ってくるので、他投資よりリスクが少ないと言えるでしょう。
3. 利回りが高い
土地付き太陽光発電の年間の利回りは、10%前後と言われています。初期費用も電気の買取り価格も同時に下がっているため、利回りは毎年ほぼ下がっていないのが特徴です。
1. 天候による売電金額への影響
太陽光発電は太陽光によって発電します。そのため天候によって発電効率も発電量も左右されてしまいます。とはいっても、曇りの日でも発電はしますので、購入時に算出した値を大きく下回ることはないでしょう。
2. 災害や盗難のリスク
太陽光発電システムは、常に雨風に晒されている状態です。台風や地震の多い日本では、自然災害の被害に遭う可能性が高いのです。また、常に太陽光発電システムを監視しているわけではないので、ケーブルといった小さな部品が盗難に遭う危険性もあります。
こういったリスクを軽減するために、太陽光発電用の保険が存在するので、契約時に確認するといいですね。
3. 固定価格買取制度は20年
太陽光発電システムを購入してから20年間は、固定価格で電力を買取ってもらえます。そのため20年間はメリットとして働きますが、21年目からはデメリットとなってしまうのです。制度は日々変わっていきますので、買取価格が下がっていく可能性は否定できないでしょう。
土地付き太陽光発電は、土地を持っていない人でも安心して投資できるものです。しかしメリットと同じくらいデメリットもありますので、吟味して投資を決めてください。