茨城の日本エコソーラーでは、小規模発電・メガソーラー・土地付き太陽光発電の投資など幅広く対応しております。

0120-190-730 受付対応時間 月~金8:30~18:00

MENU

最新情報

家庭用?産業用? 太陽光発電投資を始める前に知るべきこと!

2018/01/26

太陽光発電投資に興味があり、投資物件などを見ていると「家庭用」、「産業用」という文字が目に飛び込んでくることはないでしょうか?

漢字を見てだいたいの意味は分かるからスルーしている方も多いと思いますが、この家庭用・産業用は、太陽光発電投資を始めるにあたって必ず理解しなくてはいけない用語なので、今回は家庭用・産業用についての理解を深められる記事を書いていこうと思います!

○太陽光発電システムの出力

太陽光発電の家庭用と産業用の大きな違いは、太陽光システムの出力になります。
家庭用:一般家庭の屋根に設置し、出力は10kW未満です。
産業用:工場の空き地などの遊休地や工場屋上に設置し、出力は10kW以上です。

○電気の使い方

家庭用:太陽光発電システムで発電された電気は、まず家庭で消費されます。

その後残った余剰分を一般の電力系統へ流し、その分を買い取りして貰います。

これを余剰買取と言います。
産業用:産業用太陽光発電システムは、発電した電気を全て一般の電力系統に流し、その分を買取してもらいます。

これを全量買取と言います。

○買取価格と買取期間

家庭用:余剰買取の場合は、ダブル発電か否か(ダブル発電については後述します)、さらに出力制御対応機器設置義務があるかないか、の4パターンに分類され、それによって買取価格は25円~33円と変化します。買取価格保証期間は10年です。

産業用:全量買取は買取価格が24円+税で、保証期間は20年です。

ここで「ダブル発電」についての説明をします。ダブル発電とは、家庭用太陽光発電を設置している家が家庭用燃料電池(エネファーム)や家庭用ガスコージェネレーションシステム(エコウィル)などの自宅発電設備などを併設していることをいいます。

ダブル発電を行うと、太陽光と自家発電設備等でガスを使って電気を発電することになります。

自家発電設備等で発電された電気は自家消費され、太陽光で発電された電気は使われずに売電するため、売電する量が増えます。これを押し上げ効果と言います。

固定価格買取制度では、太陽光で発電された電気は買取対象ですが、自家発電設備等で発電された電気は対象ではありません。

しかし、現状太陽光由来の電気か、自家発電設備等由来の電気か区別することはできないので、ダブル発電では買取価格が低くなっています。

 

いかがでしたか?

家庭用と産業用では「出力」、「電気の使い方」、「買取価格」、「価格保証期間」など様々な面で違いがあることが分かりました。是非投資に活かしてみてください!

戻る