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2017/12/29
地球温暖化などの環境問題が懸念されている中、環境に配慮した省エネな家づくりが注目されています。その中でも太陽光発電が設置することによって、地球環境にとっても家庭にとっても有益なため、導入する家庭が増えてきています。
しかし太陽光発電は太陽の光エネルギーがなくては利用できません。
四季があり、気候や天気の変化が著しい日本では、太陽光パネルの設置を不安に思う人が多いのではないでしょうか。
今回は、太陽光発電と冬の天候の関係について紹介していきたいと思います。
冬は夏に比べて日照時間が短く、曇りや雨、雪の日も続くため、発電量に大きな悪影響を及ぼすのではないかという心配があります。
確かに太陽光発電を設置した場合、北よりも南に位置する地域の方が天候的に恵まれているため発電量が多い傾向がありますし、積雪や雨が冬に多い気候の地域はパネル自体が覆われて、発電できなくなってしまう可能性もあります。
日本の冬の気候が太陽光発電に少なくともなんらかの影響を与えていることはわかりました。では、そういった環境に住んでいる人々は太陽光発電をあきらめなくてはならないのでしょうか。
そんなことはありません。
最近では技術の進歩によって、日照時間が短かったり、日照量が少なかったりしても発電できる太陽光発電パネルが開発されています。
これを使用することで、1年を総合的に見ると、地域によってそれほど発電量に格差はみられませんし、天候や季節に驚くほど影響をうけるということもありません。
また、パネルの設置時に方角や角度を考慮することで、発電量は格段に増えることでしょう。
冬の天候に左右される発電量よりも、方角や角度による太陽光エネルギーのロスの方が大ダメージです。
曇りであっても発電はできますが、ビルや木、電柱の影になってしまうと、天気のいい日でさえも日照時間が低下してしまうので注意しましょう。
いかがでしたか。四季のある日本に住んでいるため、太陽光発電において冬の気候の影響を全く受けないというのは不可能に近いです。
しかし、その条件の中でも最大限に発電できる状態にパネルを保つことで、利益を生みだす発電が可能になることでしょう。
冬の天候の影響が原因でまだ太陽光発電を導入していない方は、ぜひこの機会に太陽光発電のプロに相談してみてはいかがでしょうか。
地域の天候や条件を考慮した太陽光発電の案を提案してくれることと思います。