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2017/12/25
「太陽光発電の設置を考えているけど、メンテナンスが大変そう。」
「ソーラーパネルって耐久性はどれくらいあるの?」
このような不安や疑問が障害になって、太陽光発電の設置に一歩踏み出せない方は多いのではないでしょうか。
実は太陽光発電に使用する設備のメンテナンスはほとんどいらないと言われています。
今回は、太陽光発電に関するメンテナンスと、その耐久性について紹介したいと思います。
太陽光発電の設置をするとき、初期費用としてある程度まとまった金額が必要になります。
そのため、初期費用にかけた金額は最低でも取り戻したいや、初期費用をかけたのだから日々の手間を省きたいと考えます。
太陽光パネルは、実は基本的にメンテナンスが不要といわれるほど丈夫な素材でできています。
素材は主にシリコンや化学物質です。パネルがむきだしになっているため、ホコリや塵などの汚れが溜まることを不安に思うかもしれません。
しかしむきだしになっているからこそ雨や風をダイレクトに受け、自然に汚れがとれる計算になっているのです。
ただ、鳥のフンや車などによる油分の汚れは一度付着したら取れにくく、雨で自然に洗い流せない場合があります。
こういった汚れが太陽光パネルそのものに悪影響を及ぼす危険性はありませんが、汚れの箇所はパネルが覆われて日が当たらないため、日照量が少なくなる可能性は十分にあります。
発電量や発電効率が悪くなってしまうので、常に万全な状態で発電したい方は、定期的に汚れのお掃除といったメンテナンスが行うことをおすすめします。
太陽光発電システムの寿命がどれくらいかを調べると「耐用年数17年」という数字をよく目にします。しかしこれはあくまでも「法定耐用年数」であり、システムの寿命を意味しません。
この数字は固定資産税を計算するための目安として設定された年数なのです。では実際に耐久性はどのくらいあるのでしょうか。
太陽光パネルが設置されるようになったのは最近のことで、平均的な寿命を表すほどのデータがありません。
そのため一概には言えませんが、30年以上稼働している太陽光パネルは存在します。
経済産業省・水産省などが発表しているデータによると、太陽光パネルの劣化率は0.25%~0.5%です。
つまり、耐久性に優れており長期間使用可能ということです。
長期的に耐久性を維持したり、発電量をフルに保ったりするためには定期的なメンテナンスを行うといいでしょう。太陽光発電業者はこういったパネルの管理のプロですので、一度相談してみるのもいいでしょう。