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ソーラーパネル 結晶シリコン系とCIS太陽電池の違いとは!

2017/12/21

地球の環境問題が懸念されている中、自然エネルギーを使った家づくりは大変注目されています。

その中でも太陽光発電は、ソーラーパネルを設置するだけで一定のエネルギーを得られ、節電もできるとあって、導入する家庭が増えてきています。

では、ソーラーパネルはすべて同じ種類なのでしょうか?実はソーラーパネルにも素材などによって違いがあります。

今回は、ソーラーパネルの種類の違いを解説していきたいと思います。

太陽電池とは、ソーラーパネルや太陽光モジュールなどと呼ばれており、太陽光発電に欠かせない大切な設備です。

太陽電池は大きく2つの種類に分けられます。「シリコン系」と「化学物系」の2種類です。

 シリコン系

シリコン系は、ケイ素を原料とするソーラーパネルで、ケイ素とシリコンは同意義です。

主に住宅用として普及されてきた太陽光パネルの主流は、シリコン系の結晶シリコンソーラーパネルが国内市場の8割近くを占めています。

これは、価格の幅が広い点とパネルの形状が多様な点で、選択肢が多い特徴があります。そのため、住宅の屋根の形に合わせたソーラーパネルの購入がしやすく、普及しているということです。

また、シリコン系の1つでもあるアモルファスシリコン系は薄膜タイプのソーラーパネルで、屋根の上に設置を行ったときにでっぱりが少なくなるなどのメリットがあります。従来のソーラーパネルと比べると非常に薄く軽量化だれているのが特徴です。

 化学物系

化学物系はシリコンを使わず、代わりにどう、インジウム、ガリウム、セレンを原料とした化学物半導体を発電層に使用しています。

シリコン系とは違い、発電層が薄い膜状の半導体となるため、製造時の消費エネルギーやCO2排出量を少なくできる特徴があります。

製造に必要な資源が少なく、量産にも向いているため、この種類のソーラーパネルは低コスト化していくことが予想されるでしょう。

デメリットとして挙げられるのは、シリコン系の種類と違い、若干発電効率が低いことです。まだ新しい商品なので、今後の開発に期待しましょう。

まだまだ開発段階のソーラーパネルもいくつかあり、環境に配慮した原料のものが出てきています。

これからの地球で生活していく上で、環境問題は切っても切れない関係にあります。

太陽光発電についての違いを知り、より多くの家庭が自分にあったソーラーパネルを導入していくことで、よりよりまちづくりが可能になるのではないでしょうか。

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