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発電量を増やす!?太陽光発電の過積載システム

2017/10/18

「発電量をもっと増やしたい!!」
「毎日晴れればいいのに!!」

既にご自宅で太陽光発電をされている方、もしくは太陽光発電を使って、売電収入を得るという投資を行っている方なら、こんな風に思っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

太陽光発電は日照時間によって発電量が左右されます。もちろん太陽を操ることなんてできませんし、なんだかもどかしいですよね。
そこで、そんなもどかしさを解消する方法として、「過積載」という方法が注目されています!

◇過積載とは?

太陽光発電の過積載とは、パワーコンディショナー(以下パワコン)の積載容量を超えて多くのパネルを設置することです。例えば、50kwのパワコンに75kwのソーラーパネルを設置するような場合です。
パワーコンディショナーとは発電された電力をご家庭等で「使える電気」に変換する機器です。

◇過積載のメリット

実は、パワコンの容量を超えて発電された電力は捨てることになります。上記の場合ですと、最大で発電できた場合には75kw(ソーラーパネル)−50kw(パワコン)=25kwの電力は捨てることになります。
「それじゃあ意味がないのでは?」そんなことはありません!

実はソーラーパネルの容量いっぱいまで発電できる時はそれほど多くないのです。晴天の日が毎日続くという可能性は限られていますし、そのなかでも影がかかったり、雲に邪魔されたりパワコンの稼働率はなかなか限界まで到達しません。

ところが、例えば過積載にすることで、パワコン(50kw)と同じ容量のパネル(50kw)を設置したとして、そのうち70%発電できたとすると、35kwの電力が得られます。一方、パワコンの容量より多い75kwのパネルを設置すると、同じく70%発電できたとすると52.5kwの電力が得られます。そうすると、パワコンの容量、いっぱいまで発電することができます。

こうすることで、日照量の少ない時間帯でも発電量を確保できます。最低の発電量が安定して確保でき、電気供給にムラが出にくくなります。安定供給ができることで収益アップも期待できます。

以前は、パワコンの性能を大きく超えるソーラーパネルは、機器保証が受けられなくなるという問題が起きていました。しかし近年、ソーラーパネルの過積載の有効性が認められ始めており、各メーカーからも過積載に対応されているパワコンが発売され、過積載の分も保証対象になっていますので安心です。

いかがでしたか?みなさんも一度ご家庭の太陽光発電も過積載にしてみませんか?

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