茨城の日本エコソーラーでは、小規模発電・メガソーラー・土地付き太陽光発電の投資など幅広く対応しております。

0120-190-730 受付対応時間 月~金8:30~18:00

MENU

最新情報

太陽光発電の投資効率の上昇ー過積載とは?ー

2017/10/06

太陽光発電に投資を考えている方の中には、過積載という言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?
太陽光発電は、売電することによって収益を上げることができる、有用な投資先の一つとしても認知されています。
そしてさらに、その投資効率を上げることによって、さらなる収益の増大を見込むこともできます。
その太陽光発電の発電量を増やすための方法に過積載というものがあります。
今回は、投資効率を上げるための太陽光の過積載についてご紹介したいと思います。

過積載とは?

太陽光発電における過積載そのものの意味は、パワーコンディショナー(パワコン)の容量を超えた、太陽光のパネルを設置することです。
例えば、45kWの容量のパワコンに、60Kwの太陽光パネルを設置することを過積載と言います。
パワコンの役割は、太陽光パネルから不規則な電圧と量で送られてくる電気を、安定的に取り出すことです。
 
しかし、そこには出力可能な電力の最大値があります。つまり、パワコンに容量以上の電気を送っても、電力として処理をすることはできないのです。
その中で過積載とは、パワコンの容量を意図的に超すパネルの設置をすることを意味しています。

過積載をする理由

過積載は、パワコンの稼働率を上げるために行われる手法です。
太陽光パネルというのは、様々な外部的要因に影響されやすく、常に最高のパフォーマンスが発揮できるわけではありません。
 
例えば、日照時間、雨や曇りなどの天気、影などによって、発電量は大きく左右されます。
それゆえ、太陽光パネルが最高のパフォーマンスを発揮できる条件は非常に限られており、パワコンもフル稼働できていない場合が多くあります。
この問題を解決するのが過積載です。過積載によって、通常時でも太陽光パネルから送られる電気の総量が増えます。
そうすることによって、パワコンの稼働率も上昇するようになります。
 
たまに起こるピーク時に合わせて、パワコンと太陽光パネルの容量を考えるより、日常的にパワコンの稼働率を上げたほうが、より効果的に電力を生み出すことができます。これが過積載を行う理由です。
 
一方で、過積載を行うにあたってもバランスを考えなければ、メーカーの保証外になってしまう事があるので、注意が必要です。
しかし、太陽光発電の生産性を上昇させるためには、非常に有効な方法であると言えます。
 
 
今回は、太陽光発電の過積載についてお話しました。
太陽光の過積載とは、パワコンの容量を超えるパネルを設置することを意味しており、それは通常時の太陽光発電の発電量の増加を意図して行います。投資効率をより上昇するためにも、過積載は一つの有効な方法となるのではないでしょうか?

戻る