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余った電力は売電しよう!売電先はどこにする?

2017/08/23

太陽光発電を既にしておられる方、またこれから始めようかご検討中の方に向けて、今回は売電について詳しくご説明します。

太陽光発電は、初期費用こそある程度必要になりますが、これから長い目でみると自家発電で電気代を節約できます。さらに、ご家庭で使い切らず余ったこれらの電気は他に売ることが出来るのです。

取り付けた太陽光発電によって生み出された電気はそのままご家庭で使用できますが、使いきれず余ってしまった電気は貯めておくことができません! そこで余分な電気を電力会社に買い取ってもらうのが売電制度です。

従来、決められた各地域の電力会社にほぼ限られていた売電先が、2016年からの電力の自由化により、ご家庭の電気を売る会社を選ぶことができるようになりました。

電力自由化後には新電力と呼ばれる電力会社がたくさん存在します。
新電力と呼ばれる新たな電力事業者はご家庭でつくられたような小規模な再生可能エネルギー発電の電力を集めて販売します。

地域の電力会社から売電先を自社へ変更してもらうために、地域の電力会社よりも高く電気を買い取ってくれるところもあります。
固定価格買取制度で定められた、最低買取単価を上回る価格で買い取ってくれるということです。

売電先を変更しても、変わらないことがあります。
一つ目は夜間など発電していない時に電力を購入している会社です。
売電先を地域の電力会社から新電力会社に変更しても、電気を購入するのは地域の電力会社のままです。(もちろん新電力会社からも購入可能です。)
つまり新電力会社には売電をするだけ、というのも問題ありません。

二つ目は固定価格買取制度で保証されている売電単価と期間です。
これらは電力会社との個別の契約ではなく、法律で定められているものですので、変わることはありません。

つまり、地域の電力会社に売電をした場合の価格を下回ることはありません。

これからは太陽光発電のような再生可能エネルギーによる発電が一般家庭の消費電力まかなったり、企業が設備の消費電力を補ったりするためではなく、これらを利用して電気事業者として発電ビジネスに参入してくる人も多くなることでしょう。

ただ、あまりに売電を意識しすぎて発電した電気を売電にまわすために、無理に節電をすることは得策とは言えません。

電力を消費する時間帯の電気料金単価の影響などにより、売電で得られる金額よりも余剰電力をつくらず自家発電の電力で消費電力をまかなったほうが電気代の節約になる場合もあります。無理のない程度に節電をしましょう。

 

現在、電力に関しては、とても速いスピードで価格や制度、補助金などの変化が起きています。

ですので、常に新しい情報をチェックするようにしましょう。

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