0120-190-730 受付対応時間 月~金8:30~18:00
2017/08/15
「省エネ」という言葉が出始めてから久しいですが、皆さんは「省エネ」に努められていますか?
今回は環境にもお財布にも優しい太陽光発電についてご紹介します。
太陽光発電は、太陽光エネルギーを電力に変換する発電器の役割を担っています。
太陽の光エネルギーが太陽電池に当たると、太陽電池を構成している半導体の電子が動き、電気が発生します。
よく耳にする「ソーラーパネル」とは太陽電池を集めたものの事です。
太陽光発電は再生可能エネルギーを用いた発電方法なので環境に優しい発電方法です。
太陽光発電の最大のメリットは、電気代をまかなう事ができ、余った電力は電力会社に売る事ができることです。
一度設置してしまえば、メンテナンスがほとんど必要なく、半永久的に持続可能です。
また、二酸化炭素を排出しないため環境に優しく、設置する際には国や自治体から補助金がもらえる場合があります。
また、屋根等の太陽光が効率よく当たる場所に設置するため、設置可能な面積が広いのも特徴です。
太陽光発電の最大のデメリットは費用です。導入にかかる費用が高く、またソーラーパネルの値段も高いので投資回収には最低でも約10年はかかります。
また、隣に高いビルが建ってしまった場合などで持続が不可能となってしまっても投資回収の保証はないので注意が必要です。
そして、もちろん太陽が出ていないと発電はできませんので雨天時や夜間の発電はできません。
売電制度とは、電力を電力会社が必ず買い取ってくれる制度のことです。また、価格は期間中変わらないため固定価格買取制度とも言います。
売電価格は基準価格を元に設置した人に利益が出るように経済産業省が決めています。
そして、実は太陽光発電の売電価格は普通に電力を使うより高いのです。
なぜなら、『再生可能エネルギー発電促進賦課金』を全国民が支払っており、通常よりも高い金額で太陽光電力を買い取る事ができるのです。
いかがでしたか。
太陽光発電という言葉は耳にした事があっても実態はあまり理解されてない方も多いように感じます。有限の資源はいずれ枯渇します。
また、環境面を考えても近い将来は再生可能エネルギーがどんどん普及していきます。
始めるなら早い方がお得ですので是非、太陽光発電の導入を検討してみて下さい。