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売電価格値下げで逆風!?太陽光発電投資は実際儲かるのか

2017/08/07

「低リスクで安定した収入が見込める」と投資物件として人気を集めている太陽光発電投資。
しかし、「売電価格の値下げが決まり利回りが悪くなった」という声もあります。
実際のところどうなのでしょうか?
今回は、太陽光発電の売電価格の値下げはどのような影響があるのかを一緒に見ていきましょう。

■経済産業省による売電価格の決定

売電価格を定める委員会の委員長案によって、今年度の売電価格が前年度の売電価格から3円/kWh値下げされました。

また、今年度売電価格の発表とともに2018、2019年度の売電価格の目安が算出されました。
それによれば、2019年の売電価格は住宅用(10kW未満)は今より4円/kWh、産業用(10kW以上)は今より1円/kWh値下げされることとなりました。

発電した電気を売ることで儲けを出すのが太陽光発電ですから、一見逆風に見えます。
実際のところ、儲けることが出来るのでしょうか?

■投資効果は年々上昇している!

実のところ、太陽光発電の投資効果は上昇しています。
「売電価格が下がったのになぜ?」と思われる方がほとんどだと思いますが、ここにメーカーの努力が伺えます。
実は、ソーラーパネルの変換効率が上がりシステム容量が大きくなってきているのです。
さらに、ソーラーパネル自体の値段は下がってきているため、初期投資に必要な費用が削減され、利回りで見ると投資効果は増大しています。

つまり、得られる収入は年々減少しているけれど、ソーラーパネルがより安価で発電量が多くなってきている、つまり支出は減少しているため、投資効果は大きいということです。

■注意点

新たな売電価格が発表されると勘違いされる方が多いのですが、住宅用では10年間、産業用では20年間は、導入年度の価格で売電することが出来ます。
ですから、10年20年運用することが前提なら売電価格が下がるまでに早めに設置する方が多くの儲けを出すことが出来るのです。

 

いかがでしたか?
売電価格の値下げは利回りにはそれほど大きな悪影響をもたらさず、むしろ投資効果は上昇しているのですね。
これからも技術革新によって売電価格は減少していくでしょう。
投資効果は上昇しているものの収入は少しずつ減少しているので、長期の運用を検討されている方ならば売電価格が高い今の内に投資を始めてみてもよいかもしれません。

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