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2017/06/16
太陽光発電投資は、比較的安定的な投資と見られることも多いです。しかしながら投資であることに変わりはなく、もちろんリスクもあります。
あまりよく考えないで手を出して失敗してしまった、というようなことにならないためにも、太陽光発電投資を始める前に心構えをしておく必要があります。
そこで今回は、太陽光発電投資を始めるうえで大切になる心構えについてお話していこうと思います。
・業者選びは慎重に行いましょう
太陽光発電投資について調べている方はご存知かもしれませんが、一般的に太陽光発電投資を始める場合、20年先の計画まで立てる必要があります。これは固定価格買取制度によって、政府が電力会社に20年間同じ値段で電力を買い取るように約束させているためです。
つまり、もし一つの業者にずっとお願いする場合、大変長い付き合いになるということです。投資は言ってしまえば儲け話ですから、詐欺まがいの業者も数多く存在します。その中から、信頼できる一つの企業を探し出すのは大変根気のいる作業ですが、絶対に妥協しないようにしましょう。
業者選びのポイントについては以前記事にしたこともありますので、もしよろしければそちらもご一読ください。
・太陽光発電はミドルリスク・ミドルリターン
投資にも様々な種類がありますが、リスク・リターンの大きさによっていくつかに分けることができます。
ローリスク・ローリターンなもので有名なものは銀行の預貯金です。リスクはほとんどなく、毎年微量ではありますが利子がつきます。
逆にハイリスク・ハイリターンなものとしては株式投資やFXがあります。これらは投資スタイルによってリスクの大きさも変わるのですが、大きな利益を出そうとする場合は、それだけ大きな損失を出す可能性があります。
株式投資ほどはリスクが大きくなく、銀行の預貯金よりはリターンが大きい、太陽光発電や不動産投資をミドルリスク・ミドルリターンの投資案件だと呼ばれることがあります。もし、太陽光発電投資をされる場合は、こういった投資案件であることを理解したうえで始めるようにしましょう。
・電気を売る事業者になるということを意識する
太陽光発電投資を始めるうえで、自分が「電気を売る事業者になる」ということを意識することが大切です。制度のおかげで災害といった不幸がない限り20年間利益を出すことはある程度約束されていますが、あくまで生産したものを売って利益を得ているということを忘れずに、効率よく利益を出せるように考えることも大事です。
いかがでしたでしょうか。
太陽光発電投資を始められる方は、今回ご紹介したような心構えや基礎知識を忘れずに、良い投資を行って下さい。