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太陽光発電に潜むリスク。徹底的に対策しちゃいましょう!

2017/06/08

太陽光発電は固定価格買取制度のおかげで安定した安全収入を得られる投資のひとつとして知られています。設備も比較的丈夫で、メンテナンスさえ怠らなければ数十年と稼働することが可能です。
しかし、当然ながら少なからずリスクは存在します。設備的な問題や、当然投資なので採算を取れないリスクについては徹底的に回避すべきポイントです。
今回は太陽光発電におけるリスク対策についてご紹介します。
・採算が取れるのかの利回り計算を徹底する
太陽光発電投資は「売電」と呼ばれる発電した電気を売却した金額で利益を得る方法です。
つまり、この売却金額が設置費用やメンテナンス費用などのコストを上回って初めて利益となります。

この回収までにかかる期間がそのままリスクへと置き換えることができます。
コストを回収するまでの期間が長いほど利回りが低く、設置年数が長くなってしまうほど設備の劣化や制度の変更、技術革新などのリスクが高まるということを知らなければなりません。
そのため、徹底して利回りが高くなるようなプランやコストを減らす選択をすることや、試算にミスがないかの入念なチェックが必要になります。

・設備の破損、劣化リスク対策
太陽光発電は比較的丈夫な設備で、ちょっとやそっとで壊れることはありませんが、地震・台風による飛来物など自然災害による破損のリスクがゼロであるわけではありません。
保険や修理の補償があった場合でも、当然その期間は発電ができませんし、そもそも災害によっては保険が降りない場合も多々あります。
破損まで行かなくても、噴火による火山灰などで発電効率が落ちるといったことも想像に易いですね。
そのため、これらのリスクに対してもなんらかの手を打つべきでしょう。

例えば、設置場所の選択(塩害や火山灰の降りかかる地域は選ばない、土砂崩れの危険性などがない)や、太陽光パネルの角度(積雪や風圧の低減)などがあります。
また、一部の心無い業者による設置工事の手抜きなども報告されているため、信頼できる業者選びも重要となってくるでしょう。
太陽光発電本来の丈夫さも基礎があってこそのものです。

・発電効率の維持リスク対策
売却電力が収入のすべてですので、発電効率を落とすことはなるべく避けなければなりません。
例えば、日本の多くの地域で日が長く、日射量が多いため発電効率が最も高まる夏期に設備の修理などを行うことは損ですよね。
なので、メンテナンスはハイシーズン前に行うなどの工夫が有効になります。

発電効率を落とす主な原因のひとつがパネルの汚れです。
通常は雨水などで汚れが落とされるので、メンテナンスの重要性は高くないのですが、雨の少ない期間や鳥のフン、花粉、黄砂など汚れの原因は多く地域によって対策も異なります。
そのため、コーティングなども業者と相談し適切に選ばなければなりません。
いかがでしたでしょうか?
太陽光発電にはリスクもありますが、多くは事前に低減できることばかり。
安全性を保持するためにもこれらのチェックを怠らないことが重要です。

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