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太陽ってどんな星なの?

2017/05/19

みなさん、こんにちは!
今まで太陽光発電に関する様々な内容を紹介してきましたが、そもそも太陽光発電ができるのは太陽が持つ莫大なエネルギーのおかげであり、更に言えば、我々生物がこの地球で生きていけるのは、太陽が光と熱を与えてくれるからなのです。

今回は、地球にとって欠かせない恒星、太陽に関するお話をしたいと思います。
太陽は、地球に最も近い恒星であり、太陽系を形成しています。重力で圧縮されていますが、直径は約140万キロでなんと地球の109倍、表面温度は約6000度で、中心部に至っては約1500万度にもなります。中心核で、4個の水素原子核が1個のヘリウム原子核に変化する核融合が起こり光子を放っているので、これだけの熱を持ち光り輝いているのです。

この太陽の特徴といえるのが莫大なエネルギーなのですが、どれほどのものなのでしょうか?

先述した通り、太陽では中心核において核融合が行われています。この熱核融合反応では、毎秒5億6400トンの水素を反応させており、1グラムの水素から石炭20トンを燃やすのと同じだけのエネルギーを出しているそうです。太陽は誕生から約46億年経ち、壮年期にあるといわれますが、毎日大量の水素がヘリウムに変わり続けても約50億年以上は現在のようにあり続けるといわれているのには驚きですね。

太陽は内側から外側に向かって、核→放射層→対流層→光球という構造をしており、我々が見ているのは太陽の表面にあたる光球ということになります。この光球から出た光が地球に届くまでは約8分しかかからないのですが、中心核から光球へとエネルギーが到達するには約100万年かかるといわれます。

太陽の持つ莫大なエネルギーは地球にもしっかり届いており、地球に吸収される太陽光エネルギーは、人類が消費している1次エネルギーの約1万倍といわれます。これだけのエネルギーを全て活用できたら人類は安泰だ!と思うかもしれませんが、話はそう単純ではありません。当然、日照時間には限りがあり、広い範囲から太陽光エネルギーを集め利用するには相応のエネルギーが必要になるのです。

いかがでしたか?
太陽の莫大なエネルギーをうまく利用するのは難しいのですが、クリーンなエネルギーであることには間違いなく、それを利用する太陽光発電の発展には期待がかかっています。現在は、個人の太陽光への投資も浸透してきているため、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

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